読んだ本

【100万人の心を揺さぶる 感動のつくり方】

著者:平野秀典 1956年生まれ 立教大学卒 

有限会社ドラマティックステージ代表取締役

 

1. ビジネスで変える共感パワー

・誰かに説得されてモノを買って、後で後悔した経験は誰もがもっている。

人は、説得されたいのではなく、納得したり、共感したり、感動して心が動いた結果、モノを買いたくなるのです。

・自分のファンをファンを生み出す。

・人は自然体で話している時、聞いてはその話を安心して聴ける状態になります。

・リハーサル→練習→リハーサル→練習→さらにリハーサル、そして練習

・人は自分自信がオリジナルコンテンツ。

 

2. 感動マジックの種明かし

・感動したい人から、感動させる人へ。

・人生を舞台だと考えると、日々適度な緊張感が日常に加わります。

・売り込みに行くのではなく、ファンを作りにいく。

・無理に売らず、客の為になるものを売る。

・突き抜けるイメージを持って加速する。

・すごく凄いことをやろうと考えてはだめ!人の心が動く瞬間は、期待を超える101%の工夫を継続したときに生まれます。

・感動はあくまで受けての心に左右される。だから、感動する確率を高める努力をする。仮説を立てて実践し検証する。その繰り返し。

・戦略→物語 戦術→演出 戦闘力→演技力

 

3. 物語で感動を生み出す

・世の中の素晴らしい商品、素晴らしい志の始まりは二人称。

・二人称で物語を作って演出を考えていく。

・物語を三幕構成 起→承→転結 おや? まぁ! へぇ〜。

・たった一人に伝わると大勢が感動する。

 

4. 演出力であなたの魅力を最大化する。

・カンカラコモデケア

カン→感動 カラ→カラフル コ→今日性 モ→物語性 デ→データ ケ→決意 ア→明るさ

・たとえ話(メタファー)で相手の共感を生み出す。

・輝せて輝く人

自分だけ輝くと、まわりに影ができる。

まわりの人を輝かせて

その明かりで自分が輝けば

まわりに影はできない。

自分の存在で

まわりの人を輝かせるのが

本物の一流。

・余計なものを見極めて、彫刻のように削り取り、伝えたい本質を残す。

・魔法のコントラスト コントラストは、平凡な状況に躍動感を生み出します。

感動するドラマには、必ずコントラストがあります。(笑いと涙 光と影 熱さとクールさ 野性味と繊細さ 知性と感性)

プラスの出来事の中にはマイナスの種があり、マイナスの出来事の中にはプラスの種がある。

・日常でネガティブシーンに隠されたプラス要素に気づきハッピーエンドへともっていく。

・マイナスの緊張を自分のプラスの喜びやテーションに切り替える。

 

・恩贈り 恩を受けてばかりだとファンは増えない。自分の小さな種を撒き続ける作業。恩贈り。