論理的思考
久々の更新
今回は『論理的思考』著:出口汪 を読んで感じてこと・学んだこと。
・島国意識の日本人と他者意識のアメリカ人
隣人、家族であっても他者であり主張しなければ理解してもらえない。
感覚的に「あ、うん」の会話は通用しない。論理的に話しをしないと通じない。
・どうすれば他者である相手に伝わるか?
・言葉には感情語と論理後がある
生まれながらに肉体にもってる言葉:感情語
外界を認識・整理した上で置き換えられた言語:論理後
※感情語だけだとカオス世界になってしまう。
・論理は3つで構成されている
①イコールの関係(具体例・エピソード)
②対立の関係(比較する)
③因果の関係(前提だから結論)
・論理は先を予想すること
過去を知ることは現在を認識することであり、未来を考えることでもある。
自分の思考を感性も全て沖縄の文学や芸術などと密接に関わっているのであって、
決して古びた過去の産物ではない!
自分がいる現在はそうした過去から現在への連続で、そこから未来をつかまえていかなければならない。
物事は連続しているから先を予想できる。それが論理的考え方。
・物事を因果関係で考えてその裏側にある理由付けを考える。(なぜそうなったのか)
・イコールの関係で具体例をあげるだけ納得してもらえる。
また、具体例でも相手と共通点のあるものが効果的。
・対立の関係でAを主張するならば、からなずBも意識しなければならない。
・物事を論理的に考える時に、図式化すると理解しやすくなる。
・企画書は具体例を書く(不特定多数の人が見るため)
・商談は体験談と引用の組み合わせ(目の前の特定の人を説得するため)
・『弁証法』お互いの相違点を認め、その上でそれぞれの長所を生かし、より理想的な関係を目指す素晴らしいもの。(アサーションに似ている)
・論理的思考の出発は他者意識!!
・思いやり※見方によっては同情になるので注意!!
・論理的に文章を読むこと(インプット)
・論理的に話す事(アウトプット)
「あの人の話しはわかりやすい」※人は一回で2つ以上の話しをすると理解しにくくなってしまう。
論理力の習得するために『習熟』する
※習熟:意識せずともできること
上記の赤文字を反復練習して身体に叩き込む。
論理は、自分の考えや思いを正確に使えることだけでなく、あらゆる知的活動に必要不可欠!!